Vフォー・ヴェンデッタ [Blu-ray] ワーナー・ホーム・ビデオ 2010-04-21 by G-Tools |
いつ現れてもおかしくない"現実味ある”ヒーロー
この映画はなかなかに深い……
メディアを利用したプロバガンダ、イメージのすり込みといった内容からこの作品のTV放送は特にしづらいのではないかと思う。
が、この映画にはファンが非常に多く、世界中の観客から多くの支持をうけているのも事実。
極端なまでに反体制というわけではないが、メディアからの情報はどうにも腑に落ちないことばかり?! この映画の人気は、そんなストレスを世界中の民衆が感じている証拠なのかもしれない。
制作は「マトリックス」シリーズ ウォシャウ・スキー兄弟
監督は「マトリックス」シリーズで助監督を務め、最近では「ニンジャ・アサシン」でもメガホンを取ったジェームス・マクティーブ! アクション・シーンのキレの良さ、時に過激な描写と炎、爆破シーンの美しさは匠の技!
■調査レポート ■予告篇使用曲 ■コンポーザー ■サントラ ■サントラ未収録
※調査結果に関しては各自今一度ご確認ください。itunes等の楽曲ダウンロード購入に関しましては、試聴後、個人の責任において行っていただきますよう宜しくお願い申し上げます。
■調査レポート
公開当時、日本版予告篇で使用された音楽を探している人が急増。ブログを立ち上げたばかりの私のところにもコメントやメールが殺到したため、直接ワーナー・ブロスへ連絡して取材させていただいた(あの時はご迷惑をおかけいたしました)
そこで判明したのがNon-Stop Music社 「Busy Signal」 で一般販売されていない事に涙を飲んだファンも多かった。この曲はあまりにうまく予告映像とハマっており、海外でも日本の予告篇がすごいと話題になったほど(記事TopにENBEDED)
音楽面ではこの他にもサントラ未収録のアーティスト楽曲が素晴らしく、Stan Getzの心地良いボサノバを始めとし、Richard Hawley 「Long Black Train」が心を癒す。 かと思えばザック・ワイルド、ローリング・ストーンズの反骨的ロックが炸裂するという見事な選曲が行われている。
Vフォー・ヴェンデッタ 衣装、コスチューム コスプレ Grand Heritage 男性用ハロウィン STDサイズ RUBIE's by G-Tools |
<以下Wikipediaより引用>
・第56回ベルリン国際映画祭での招待上映を経て、2006年3月17日にアメリカほか数か国で同時公開された(一部15日・16日)、日本では2006年4月22日より公開。全米公開日は当初2005年11月5日に設定されていたが延期になった。劇中にロンドン同時爆破事件を彷彿させるシーンがあることが原因だといわれている。
・原作はDCコミックの成人向けレーベル「VERTIGO」から出版された同名の漫画。根底となる主題や物語の骨子は映画版とほぼ同じだが、意図的な改変が全般的に加えられている。
・ノースファイアー党の党首の名前がアダム・スーザンからアダム・サトラー に変更されている。
・終盤の「ロンドン市民がVの仮装をして議事堂前に集う」という場面は映画版のオリジナルである。
・序曲1812年が実際に流れるのは映画版のみであり、原作では楽譜は登場するものの音楽は流れていない。
・ゴードンがイヴィーの上司で同性愛者という設定は映画オリジナル。
・ナタリー・ポートマンは、オーディションを受けてイヴィー役を勝ち取り、その際に監督から「髪の毛を剃ることになる」と言われるも迷うことなく承諾。彼女は丸坊主姿で第58回カンヌ国際映画祭にも出席した。
・脚本が完成した時点ではヒューゴ・ウィーヴィングがV役の候補であったが、別の映画作品の撮影のためにオファーを断り、イギリス人俳優のジェームズ・ピュアフォイが抜擢された。だが、マスクをつけたままの演技にストレスを感じ、撮影に入って約1か月で降板となり、別作品の撮影を終えたウィーヴィングが再び抜擢された。しかし、公開済みの本編ではピュアフォイが演じたVのシーンもいくつか含まれている。後にウィーヴィングが声だけ入れ直した。
・V役のヒューゴ・ウィーヴィングは、劇中では一度も素顔を見せず全編仮面を付けたままで出演した(ただし、ラスト近くでVの仮装をした群集がいっせいに仮面を脱ぐシーンでは、ヒューゴ・ウィーヴィングの姿が一瞬だけ確認できる)。
・本作完成後に撮影監督を務めたエイドリアン・ビドルが急逝。エンドロールには弔辞が記されている。
ウィキペディアの執筆者. “Vフォー・ヴェンデッタ (映画)”. ウィキペディア日本語版. 2011-05-09.http://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=V%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%B4%E3%82%A7%E3%83%B3%E3%83%87%E3%83%83%E3%82%BF_(%E6%98%A0%E7%94%BB)&oldid=37528792, (参照 2011-05-29).
■予告篇使用曲
【日本版予告篇】
業務要音源より使用
Non-Stop Music社 「Busy Signal」
オフィシャルサイト
http://www.nonstopmusic.com/
【本告1】
映画「バットマン・ビギンズ」より
(コンポーザーはハンス・ジマー / Hans Zimmer & ジェームズ・ニュートン・ハワード / James Newton Howard )
Soundtrack Batman Begins Watertower Music 2010-09-07 by G-Tools |
映画「リベリオン」より
(コンポーザーはクラウス・バデルト / Klaus Badelt)
◇業務用音源より使用
Future World Music 社
「Back End Drums 6」
オフィシャル
http://www.futureworldmusic.com/
【本告2】
本作のサウンドトラックより
V for Vendetta Dario Marianelli Astralwerks 2006-03-21 by G-Tools |
映画「アイランド」より
(コンポーザーはスティーブ・ジャブロンスキー / Steve Jablonsky )
The Island Steve Jablonsky Milan Records 2005-07-26 by G-Tools |
映画「パパラッチ」より
(コンポーザーはブライアン・タイラー / Brian Tyler)
Paparazzi Brian Tyler Varese Sarabande 2004-08-31 by G-Tools |
◇業務用音源
Brand X Music 社
「Rise of the Avenger」
Youtube!: http://youtu.be/dF-gEn6JVXo
「Shadow Hunter」
Youtube!: http://youtu.be/y4Xmc80bNVw
オフィシャル
http://www.brandxmusic.net/
【海外TVSPOT】
Future World Music 社
「The Cutting Edge」
オフィシャル
http://www.futureworldmusic.com/
■コンポーザー
・ダリオ・マリアネリ / Dario Marianelli
1963年 イタリア生まれ
1994年からコンポーザーとしての活動を開始し映画「ブレイブ・ワン」他で活躍
2008年にはキーラ・ナイトレイ、ジェームズ・マコヴィ主演の映画「つぐない / Atonement」でオスカーを受賞している。
この映画「つぐない」でのスコアは非常に評価が高く、この年他のアワードでも多数受賞している。
・映画「つぐない / Atonement」予告篇
Youtube!
http://youtu.be/rkVQwwPrr4c
つぐない 【Blu-ray ベスト・ライブラリー100】 by G-Tools |
Soundtrack
Youtube!
http://youtu.be/7_wN9hSdIKw
Atonement [Music from the Motion Picture] Claude Debussy by G-Tools |
・imdb:Dario Marianelli
http://www.imdb.com/name/nm0547050/
・itunesで配信中のDario Marianelli
■サントラ
V for Vendetta Dario Marianelli Astralwerks 2006-03-21 by G-Tools |
Youtube!
http://youtu.be/jDJg0cnvBFM
全13曲収録 現在ではCD入手困難のため見つけたら即ゲット必須!
1. Remember Remember
2. Cry Me A River (1991 Digital Remaster)
3. "...Governments Should Be Afraid Of Their People..."
4. Evey's Story
5. Lust At The Abbey
6. The Red Diary
7. Valerie
8. Evey Reborn
9. I Found A Reason
10. England Prevails
11. The Dominoes Fall
12. Bird Gurhl
13. Knives And Bullets (And Cannons Too)
■サントラ未収録
・Stan Getz, Astrud Gilberto and João Gilberto より2曲
「The Girl from Ipanema」
Youtube!
http://youtu.be/AvVtgY3NwdM
「Corcovado(Quiet Nights of Quiet Stars)」
※ENDクレジットでは「Corcovado」「Quiet Nights of Quiet Stars」と分けて記載されている
Youtube!
http://youtu.be/xDavcs13HNs
Getz/Gilberto STAN GETZ / JOAO GILBERTO Polygram Records 1997-05-20 by G-Tools |
・Zakk Wylde's Black Label Society 「The Beginning... At Last」
Youtube!
http://youtu.be/OQHsMO6LDlw
ソニック・ブリュー(紙ジャケット仕様) ブラック・レーベル・ソサイアティ ハピネット 2010-01-27 by G-Tools |
・Boots Randolph and James Rich 「Yakety Sax」
Youtube!
http://youtu.be/C-2kcPK79vY
Yakety Sax Boots Randolph Bear Family 1994-06-27 by G-Tools |
・Richard Hawley 「Long Black Train」
Youtube!
http://youtu.be/znurT2NkTWw
Late Night Final Richard Hawley Setanta 2001-10-15 by G-Tools |
・The Rolling Stones 「Street Fighting Man」
Youtube!
http://youtu.be/qUO8ScYVeDo
Beggars Banquet Rolling Stones Abkco 2002-08-27 by G-Tools |
・Ethan Stoller 「Bkab」
Yutube!
http://youtu.be/2bjHYCYE6so
Bkab (Speechless Mix) Ethan Stoller Ethan Stoller 2008-05-24 by G-Tools |
・Spiritualized 「Out of Sight」
Youtube!
http://youtu.be/m9C9uItXQsM
Let It Come Down Spiritualized Sony/Bmg Int'l 2005-05-17 by G-Tools |
【クラシックより使用】
チャイコフスキー 「1812 Overture」
参考Youtube!
http://youtu.be/rgOGl_OWOqg
【他の映画作品より使用】
劇中で使用されている映画作品は、
1934年の映画「厳窟王 / The Count of Monte Cristo」
この映画より2曲「The Duel」と「Love Theme and End TItle」が劇中登場している。
・imdb:http://www.imdb.com/title/tt0025004/