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2006/02/01

20年前の「ステルス」映画! 「ファイヤーフォックス」

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クリントイーストウッド主演のスパイアクション映画に、
「ファイヤーフォックス」という映画がある。


1982年の映画なんですが、
「ステルス」のDVD発売に合わせて思い出したのがこの映画。

というのも、「トップガンからここまで映像が進化した!」
とか宣伝文句で言われると、
この映画をトップガンと比べること自体に違和感があるんです・・・
パイロットの成長過程を描いた映画でもないですし・・・

そういう意味では、「ファイヤーフォックス」や、
これはまったくのSFですが「ナビゲイター」という映画のほうが、
ステルスの原点と言える内容だと、私は思うのです。
まず「ファイヤーフォックス」
この映画は、イーストウッド演じるガント少佐が、
ソ連の最新鋭戦闘機である「ファイヤーフォックス」を盗むために、
ソ連に潜入するというもので、
前半はスパイ映画として、
後半はバリバリの空中戦アクションとして楽しめる娯楽大作。
賛否両論ありまして、尺が長すぎるのが一因なんですが、
前半ははっきり言っていらない・・・
後半のみでいいわけです。
後半・・・
そう、空中戦のみでいい!!

だからこそなんですが、イーストウッドである意味があまり・・・
(その辺が賛否の部分)
それくらい、主役は「ファイヤーフォックス」なんです!
設定として、マッハ6で飛ぶのでレーダーに映らないというのも、
今で言うステルスですし、形も凄く「ステルス」に登場する戦闘機や、
「マクロス」のバルキリーに似ていて、やたらとかっこいい!
その辺は20年は先いってますね、この映画は。
人間の頭の中で考えたことに反応する
最新鋭のコンピューターを搭載した「ファイヤーフォックス」

映画の最後、追ってきたファイヤーフォックス2番機との
壮絶な空中戦のラストで、イーストウッドの顔のアップに、
「ロシア語で考えるんだ・・・」
という台詞が挿入されて、
ミサイルを発射するというシーンがあり、
今でも充分通用するアイディアには脱帽といったところ。
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で、次に「ナビゲイター」ですが、
これは「ステルス」で言うところの無人戦闘機「エディー」

この映画に出てくる戦闘機というか「宇宙船」は、
なんとまあそれ自体が無人?というか生き物?な設定で、
おそらくは「アビス」や「T2」より前に、世界初なんじゃないかな?
液体金属のCGが登場して、
美しいシルバーの機体が、
高速で飛ぶときなんかは形がモーフィングして変化して、
それはそれは不思議な、
UFOを見ているような感覚で、楽しめたのを覚えています。

このUFOは、会話をするのも「ステルス」の「エディー」みたいでしたし、
科学者や軍人より、子供と仲良くなる辺りも、
当時ヒットした「ET」の延長線上にあり、
楽しめて感動する、
意外にもヒューマンなSFドラマになっていたのも印象的です。
この2作品を見てから「ステルス」を見ると、
いまやレーダーに映らないステルス戦闘機なんてものは、
説明が要らない?くらい一般的になってしまったことや、
「エディー」のような無人戦闘機が、
これもありそう?な設定として、SFというジャンルを超えて、
まかり通ってしまうほど、
現代の軍事力が進化してしまっていることに驚きます。
(実際にプレデターという名前の無人偵察機までは、
実用化がすでに始まっている)

10~20年前には空想の世界だったことも、
現代ではもう、そこにある夢、いや、恐怖でもある。
夢想だにしない事態が起きなければいいなぁ
なんて事も思えてしまいます・・・

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2006/01/27

「命の重み」を伝えるゲーム 「エースコンバット5」

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ゲームの臨場感をいかにあげるか?

この課題をクリアする条件に、会話というものがあるように思う。

簡単な設問に選択肢から答えるだけでもいい、
RPGの世界にはまっていく理由もそこにあるように思うんですが、
一方的に無線の音声が聞こえることで、
あたかもリアルタイムで起こっている事件や、
戦場、その現場に居合わせているような感覚に陥らせるという、
新たな手法が、1法通行のコミュニケーションでしかないんだけども、
ものすごい臨場感をかもし出している。
その典型例は何度も取り上げている、
「ニード・フォー・スピード モスト・ウォンテッド」における
パトカーの無線が聞こえるという部分。
パトカーとのカーチェイスを盛り上げ、
追われている錯覚を高めるのに、
非常に重要な役割を担っているんですが、
この状況に、簡単なコミュニケーションをつけるとどうなるか
その設定に挑み、完成度をかなりのレベルで上げている作品がある。
ナムコの「エースコンバット5 ジ・アンサング・ウォー」がそれ。

オフィシャルサイトあり 
http://namco-ch.net/
架空の世界のエースパイロットになり、
平和を取り戻すために戦うんですが、
(壮大なストーリーは簡単には説明できないので、
上のナムコオフィシャルサイトでご覧ください)
その際、4機編隊で飛ぶので、
仲間の機体に指示を出さないといけない。
それが、簡単で、十字キーでポチットするだけ!
援護、遊撃散開、前方に攻撃集中、特殊兵装解禁
早い話これだけあればとりあえずOKで、
難しい操作をしながらでも簡単にコミュニケーションをとりながら、
仲間と飛べます。
で、無線で話しかけられるんだけど、
そんときはイエスかノーで答えればいいし、
答えられなくてもOK。
戦闘中は、敵味方の全無線が入り乱れ、
臨場感たるや凄まじいものがある。

それに加えてストーリーが重厚かつ壮大で、
戦争をテーマにしたゲームであると同時に、
仲間の大切さ=命の重み
を、重く感じさせられるゲームで、
ストーリー展開上、避けられないことにはなるんだが、
とてつもなく悲しい展開がプレーヤーを待ち受けている。
(私はこの展開をどうにか変えたくて、
あるステージを繰り返しプレイした・・・
ネットでは“この状況は変えられる”と
ガセネタマデ飛び出すほどに、このバーチャルはリアルだった)

フライトシュミレーターでありシューティングでもあるこのゲーム
操作に慣れるまでは難しさを感じる人もいるとは思う。
けれど、それを押してでもプレイする価値、
いや“意味”がこのゲームにはあるように思う。
プレイする者に「命の重み」を伝えるゲーム
この臨場感は、只事ではない。

完全攻略したくなる完成度です!
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フェラーリVSポルシェ好きエイリアンの対決!!「ヒドゥン」

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1988年のアヴォリアッツ・ファンタスティック映画祭
見事グランプリを獲得した作品がこの「ヒドゥン」


当時「ロボコップ」が前評判ではグランプリになるはずも、
それを押さえてのグランプリですから、
実力は相当なものです。

この映画初めてみたときの衝撃たるや相当なものでした!!

その後監督以下誰もブレイクしなかったために、
今では誰も語らないこの映画・・・
ストーリーはSF"欲望”アクション
フェラーリが町を大暴走するオープニングでは、
車椅子に乗った病人まで轢き殺す始末。
運転している男は、
昨日までごく普通のまじめな男だったのに?なぜ?

「モスト・ウォンテッド」よろしく、
パトカーのバリケードを突破するも、車は大破。
降りてきた男の不敵な笑みが、かなりヤバイんです・・・

その後、病院に運ばれた男の口から、
巨大なナメクジの化け物エイリアンがニュルニュルでて来ます。
(気持ち悪いんだこれが・・・はっきり写りますんでね、出し惜しみせず)

当然それを負う捜査官が出てくるんだけど、
カイル・マクラクラン(デューン砂の惑星)
色が白い!美青年!ウッチャン!!
(私には美少年の内村光良に見える)
で、当然この方もエイリアンです!
善玉のエイリアンはポルシェに乗って登場!
つまりは、このエイリアンたちはなぜか高級スポーツカーが大好きなんだな。

悪玉は人間の体を乗り換えるたびに、とにかくフェラーリを狙うし、
酒は飲むし、金は盗むし、
(この辺がどうなの?ッテ感じなんだが。
金盗んだってこのエイリアンは金使わないわけですからね・・・)
とにかく人間的な欲望のままにやりたい放題をされるわけです。
(グラマーな女性の体に入ったときは、それだけで嬉しそうだし)

このシュチュエーションで、当然つまらないわけが無く、
逮捕するも、その後の留置所からのバズーカ砲ぶっ放し!
力技脱走シーン等々、ノンストップでアクションアクションの連続攻撃!!
これはとにかく見る価値ありの傑作です!
監督のジャックショルダーはその後、ぱっとしないんだけども、
この作品だけはなぜか別人といえるほど切れのいい演出されてます。
ネタバレ続編解説
その後、「ヒドゥン2」が出るんだけども、
これがどうしようもない駄作で、監督も変わってるし、
ここまでの駄作を私は見たことが無いので、
あえてネタバレ解説。

というのも、この続編、根本的にパート1の否定なんです。
「善玉エイリアンは、年をとると悪玉エイリアンに成長してしまうのさ」
という、パート1で、まとまっていた良い話を壊すために作られている、
最悪な映画で。映像の半分がパート1の流用という、
それも腹が立つ仕上がりで、
なおかつ、パート1でいい味出してた小道具の「光線銃」が、
なぜかただの水鉄砲並みにしょぼくなっている点も、テンション下がります。
ここまでお勧めできない続編も珍しい1本。
このネタバレがすべてという、広がりの無い内容なんだな・・・

ということで、
これだけはっきりと明暗が分かれたシリーズも珍しく、
この映画好きな人は絶対に1のことしか語らない程の、
2を忘れたいほどのできのよさが、
この「ヒドゥン」にはあります。
見て損無し!!!!(だと私は思う)

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