天使と悪魔 スペシャル・エディション(1枚組) [Blu-ray] ソニー・ピクチャーズエンタテインメント 2010-04-16 by G-Tools |
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■調査レポート ■予告篇使用曲 ■コンポーザー ■サントラ ■サントラ未収録
※調査結果に関しては各自今一度ご確認ください。itunes等の楽曲ダウンロード購入に関しましては、試聴後、個人の責任において行っていただきますよう宜しくお願い申し上げます。
■調査レポート
信じるか信じないかは、あなた次第です
・入手可能楽曲はハンス・ジマーによるスコアのみで、予告篇は業務用音源と、これらもまた映画の世界観を構築することに注視した結果だろう。劇中使用曲ではモーツアルトのLux Aeterna(絶えざる光をもて)やグレゴリオ聖歌の使用とバチカンを象徴するクラシックが使用されている。
この中でモーツアルトの使用が興味深いのは、モーツアルトは、オペラ「魔笛」の中で本作で敵役となるイルミナティを描いたために暗殺されたという逸話を持っており、劇中このあたりの関連性でクラシックが選曲されたことを思うと非常に興味深い。ただしこれは都市伝説レベルなので、信じるか信じないかはあなた次第です!
・Wikipediaにも掲載されていたのでそのまま以下引用したが、そもそもこの映画は原作「天使」→「ダ・ヴィンチ」とは違い、時系列が逆でいいように大幅改変されて製作された映画で、原作と比べることにはあまり意味が無い(残念ながら) こう言うと原作ファンは驚くと思うが原作者のダン・ブラウンは監修者としてこの映画シリーズに携わっているので、これも別の流れを持ったダン作品ということで、原作とは別評価したほうがいいと思う。
<以下Wikipediaより>
・原作はダン・ブラウンの同名小説『天使と悪魔』。同作者による小説『ダ・ヴィンチ・コード』を映画化した2006年のヒット映画『ダ・ヴィンチ・コード』の続編となり、主人公も同一である。原作においては『天使と悪魔』がシリーズ第1弾であり、続編が『ダ・ヴィンチ・コード』であるが、映画では時系列を入れ替えている。また、『ダ・ヴィンチ・コード』が原作にほぼ忠実だったのに対し、『天使と悪魔』はかなり脚色が加えられている。
・原作者ダン・ブラウンは今回は製作総指揮のみで脚本には参加していない。
・原作ではラングドンはコーラーから呼ばれ、アメリカからX-33に乗ってスイスのセルンまで行きその後バチカンへ向かうが、映画ではバチカンから呼ばれアメリカから直接バチカンへ行く。なお、欧州までの移動にX-33を使用したという設定は描かれなくなったが、バチカンからの使者がラングドンに「20分のフライト」と説明するシーンがあり、移動に用いられたのが通常の航空機ではありえないことは示唆されている。
・当初、撮影は2008年2月より予定されていたが、2007年から2008年に起こった全米脚本家組合ストライキによって製作がストップ、スケジュールが延期されたことにより、撮影開始が同年6月にずれ込んだ。公開は2008年12月を予定していたが、これも2009年5月に順延された。
ロケはローマなどで行われたが、ロケを予定していた2つの教会で撮影許可が下りないハプニングがあった。
・映画のパンフレットやジャケット等で使われている右面が天使、左面が悪魔になっている像(天使と悪魔像)は彫刻家マーティンス・ミートンが本作のために制作した架空の像でありバチカン周辺に実在していない。 そのため映画を鑑賞した多くの人から誤解をよんだ。
ウィキペディアの執筆者. “天使と悪魔 (映画)”. ウィキペディア日本語版. 2011-02-20.http://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=%E5%A4%A9%E4%BD%BF%E3%81%A8%E6%82%AA%E9%AD%94_(%E6%98%A0%E7%94%BB)&oldid=36438791, (参照 2011-04-09).
■予告篇使用曲
※予告篇には複数バージョンがあるが本告使用音楽に集約されているため今回はTrailer2を基準に掲載します。
◇主に業務用音源が主体となって構成
・VideoHelper Music Library社
「Open Alt Delete」「Fat Man」
「Thin Ice」「Fighting the Empire」
オフィシャルサイト
http://www.videohelper.com/index.cfm
・audiomachine社
「Angels and Demons」
Youtube!
http://youtu.be/Kis9aLJXqbQ
オフィシャルサイト
http://www.audiomachine.com/
■コンポーザー
ハンス・ジマー / Hans Florian Zimmer
泣く子も黙るハリウッド映画音楽界のドン! というと大げさかもしれませんが、大ヒット作品のほとんどが彼、もしくは彼率いる映画音楽家集団RC(リモートコントロール)による物。特に名プロデューサー、ジェリー・ブラッカイマー作品のスコアはすべて彼らが手がけていると言ってよいでしょう(違うスコアメーカーの場合、それ自体が姉さん事件です!)
ドイツ出身。映画「レインマン」でその名を広く知られるようになります。「ライオンキング」でアカデミー賞受賞。「グラディエーター」ではゴールデングローブ賞と、この他にもたくさんたくさん、これでもか! と言わんばかりの受賞歴の数々。
最近ではRCに所属する後進コンポーザーのプロデュースに忙しいのか、余程の超大作でないとコンポーザーとしてクレジットされることがなくなり寂しい気もしますが、数多くの才能ある若手コンポーザーを抱え、一つの企業体としてRCを存続させていることや、多くのコンポーザーが彼の元から巣立ったことを考えると、これまでにない新しいタイプのコンポーザー、言ってみれば「ジョージ・ルーカス」ととても良く似ているというか、「ビジネスマン」としての才能も豊かなタイプのコンポーザーとい言えます。
・代表作
「レインマン」「パーレーツ・オブ・カリビアンシリーズ」「M:Iシリーズ」「ダビンチコード・シリーズ」「インセプション」「ライオンキング」「ブラックレイン」
・RC関連のコンポーザー
ハリー・グレッグソン・ウィリアムズ
クラウス・バデルト
スティーヴ・ジャブロンスキー 他多数
・ハンス・ジマー オフィシャルサイト
http://www.hanszimmer.com/
・オフィシャルMySpace
http://www.myspace.com/hanszimmermusic
・オフィシャルFacebookページ
http://www.facebook.com/pages/Hans-Zimmer/7170054127
・Remote controlオフィシャルサイト
(関係者のみログイン。参考まで)
http://www.remotecontrolproductions.com/
・Remote controlファンサイト
(試聴他かなり参考になるサイト)
http://www.hans-zimmer.com/fr/newsite.php?rub=rcprod
・itunesで配信中のハンス・ジマー
■サントラ
Angels & Demons (Snys) Hans Zimmer Masterworks 2009-05-12 by G-Tools |
http://youtu.be/zkuJZqTq8N0
全9曲ということで明らかに少ない! と思うかも知れないがハンズジマーのサントラは毎度こんな感じで1トラックが長めで、トラック数は少ない。
1. I60 BPM
2. God Particle
3. Air
4. Fire
5. Black Smoke
6. Science and Religion
7. Immolation
8. Election by Adoration
9. 503
■サントラ未収録
グレゴリオ聖歌 / Gregorian Chant
「Requiem Aeternam-Introitus (VI)」
(from "Liturgia Defunctorum, Missae Pro Defunctis")
ENDクレジットには演奏「Schola of the Hofburgkapelle, Vienna
Hubert Dopf S.J.」と表記されている。
参考として:Youtube!
http://youtu.be/B6ldrtaR_tg
・Morten Lauridsen 「Introitus」
(モーツアルトのレクイエム Lux Aeternaより)
参考として:Youtube!
http://youtu.be/TNtT3-fbAbo